ユダヤ教やキリスト教でも重視されていたジュエリー
貴石や宝石に特別なパワーがあることは古代から知られていますが、新約聖書や旧約聖書にもこれにちなんだ記述が出てくることを知っている人は意外に少ないようです。旧約聖書に出てくるジュエリーは「ルビー」「トパーズ」「エメラルド」「ガーネット」「サファイア」「ジャスパー」「オパール」「メノウ」「紫水晶」「アクアマリン」「ラピスラズリ」「碧玉」などで、これらを並べて金で縁取りしたもので「裁きの胸当て」を織れ、という記述が出てきます。12種類のそれぞれの宝石はイスラエルの子らの名を表しており、12部族に従ってそれぞれの名が印章に彫るように彫り付けられているのだそうです。新約聖書の「ヨハネの黙示録」にも「碧玉」「サファイア」「玉髄」「?玉」「赤縞メノウ」「赤メノウ」「貴橄欖石」「緑柱石」「黄玉」「緑玉髄」「青玉」「紫水晶」で飾られている都の城壁の記述が出てきます。古代においては、ジュエリーは占星術などとも複雑に関係し合っていたようです。